« 2012年3月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年4月

2012年4月15日 (日)

「あとがき」から眺めた『分析』(12年4/18加筆)

 物の楽しみ方にはいろいろな流儀があっても良いのだけれど、白状するが、じつは私にも書物を手にした時にどうしてもまず「あとがき」から見てしまうという妙な癖が何時の頃からかは忘れたけれどあって、いまだにどうも直らない(場合によっては「まえがき」も見るが、両方が揃っている時はやはり「あとがき」が先なのだ。)。
 初めての著者の場合だけではなく、お馴染みの著者であっても都度「あとがき」を先に読むと、なぜか一先ず落ち着くのだ。 次いで目次を眺め、肝心の本文はいつも最後にまわされるが、都合によって機会を改めることもままある。
 もし「月報」や書肆からの通信文書(その著書の宣伝を込めた著者の随想や、いくつかの短文で構成されている数頁もののもの)の類を本の中から見つけ出したりでもすれば、何をさておいても「あとがき」よりも何よりも、これらを先に読んでしまう。
 私はまっとうな読書人なのだという自覚は十分にあるものの、どうもこの癖は死ぬまでには治りそうもなく、真にお恥ずかしい限りである。

 しかし、言い訳がましいようではあるが、「あとがき」や「まえがき」からは、現在までの著者の学問的な系譜や本文にはない著者の息遣い、この著書に到るまでの道筋等々を知ることが出来、結局そのほうが早く本文を理解できるのだと未だに片意地を張ってこのやり方を通している。 「月報」にはさらに広角レンズで眺めたような光景にでくわすことが出来、おもわずへぇーっと思うようなことや、ニコッとするようなことにも出くわすから、本文を読む楽しみもこれで倍増するというものだ。 月報があると、思わず手を擦り合わせてしまうほど、本当に嬉しい。(小生は、月報を作らない著作集、全集、講座等々は読者を裏切る本当に悪い企画だと決め付けることにしている! とりわけ古書店などで、本来有るはずの月報が抜かれて売られているのを見るにつけては真に悲しい!)

続きを読む "「あとがき」から眺めた『分析』(12年4/18加筆)"

| | コメント (0)

2012年4月 4日 (水)

山田文庫・山田盛太郎著作集を紐解くにあたって-15(仮7)(12.4/6加筆)

山田盛太郎氏の戦後の研究活動を鳥瞰するための基礎資料-12(仮7)

 回に続いて資料 : 『専修大学社会科学研究所月報』(第七回)[最終回]をお届けします。

 今回(仮7)の掲載内容は、前回(「山田文庫・山田盛太郎著作集を紐解くにあたって-14(仮6)」)に掲載した資料中の下記の号の中から、重要だものと思われる記事について注【抜粋(番号)】をいれておいたもの(全部で8カ所あります)を、ここに集めて掲載します

 No.43号  (1967年4月20日) 【抜粋1】【抜粋2】
 No.100号(1972年1月20日) 【抜粋3】【抜粋4】
     創刊100号記念号
 No.135号(1974年12月20日)
【抜粋5】
    創立25周年記念事業特集 第 I 部 学術講演
 No.136号(1975年1月31日)
【抜粋6】【抜粋7】【抜粋8】
    創立25周年記念事業特集 第 II 部 記念パーティー

 専修大学関係の資料-月報や会報-は、専修大学経済学部の佐藤博教授(当時)のご厚意を賜ったことが、この掲載に繋がりました。 今から約三十年程前に大橋隆憲京都大学名誉教授と共に佐藤教授を専修大学生田校舎の社研にお尋ねしたことが本当に昨日のように思われます。 改めて頂いたこれらの資料を読み直し、吟味し、多くのことに思いを巡らしながら、この稿を打ちました。 本当にありがとうございました。

続きを読む "山田文庫・山田盛太郎著作集を紐解くにあたって-15(仮7)(12.4/6加筆)"

| | コメント (0)

2012年4月 3日 (火)

山田文庫・山田盛太郎著作集を紐解くにあたって-14(仮6)(12.4/5加筆)

山田盛太郎氏の戦後の研究活動を鳥瞰するための基礎資料-11(仮6)

 回に続いて資料 : 『専修大学社会科学研究所月報』(第六回)をお届けします。

 今回(仮6)の掲載分は、『専修大学社会科学研究所月報』のNo.41号(1967年2月20日)からNo.42号(1967年3月20日)までの山田先生の専修大学在職中までのものと、その後の下記の各号です。
 No.43号  (1967年4月20日)
 No.45号  (1967年6月20日)
 No.100号(1972年1月20日)   創刊100号記念号
 No.135号(1974年12月20日)

    創立25周年記念事業特集 第 I 部 学術講演
 No.136号(1975年1月31日)

    創立25周年記念事業特集 第 II 部 記念パーティー

※ 中塚注: 前回掲載時には、この第六回目の掲載をもって『専修大学社会科学研究所月報』についての作業が終わるものと予定をしておりました。 しかし、月報中からの通常記事分と、特集号での社研関係者による回想記事らの抜粋分とのデータ量の合計が、今までの通常掲載時の二倍あまりにも達し、一度に掲載するデータ量としては少々重くなり過ぎたため、やむなく二回に分割して掲載することにいたしました。 その時、抜粋部分を通常記事部分に混ぜて掲載した方が良いのか、分離して抜粋分だけを纏めて掲載した方が良いのかどうかを迷いましたが、結局抜粋部分を纏めて掲載するやり方を選択してもそんなに煩雑にはならないだろうとの判断に到ったため、時には利用し辛いこともあろうかとは思いますが、最終的には、総ての仮データを編集し直す段階でもう一度在り方を再考いたします。 不悪。 

続きを読む "山田文庫・山田盛太郎著作集を紐解くにあたって-14(仮6)(12.4/5加筆)"

| | コメント (0)

« 2012年3月 | トップページ | 2012年6月 »