2015年1月 3日 (土)

あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は体調の調整に大童で、なかなか気持ちが落ち着かず、具材と気持ちが充分あるにも拘わらず、どうしても書き込みには至らず終わってしまい、ご心配をお掛けいたし真に申し訳御座いませんでした。

 しかし、昨年には成果を何も挙げることが出来なかったのかというと、案外そうでもなく、念願の山田文庫とその付属資料に対する調査を一定の段階になんとか持ち込むことが出来たのです。
 最初は未整理であった付属資料に調査を限定していたのですが、入院加療中にそれでは不十分であった点が頭を去らず、退院後に意を決し、その量故にそれまで躊躇していた文庫本体総てに調査対象を拡大することを決定し、それから結構ひいひい言いながらも山田先生所蔵の全書物を一冊一冊手に取ってその内部を調べ、旧年中ギリギリではありましたが、文庫全体の調査をなんとか終えることが出来ました。
 薄暗い書庫で、年代物の図書館の結構厳しい運転をするエアコンに悩まされながらも一冊一冊開いてゆく大切な先生の書物は、先生の書斎の埃が吹き出し、時に烈しく咳に悩まされましたが、本当に楽しく実り多い一年でした。
 まるで、先生と差し向かいで書物を繙き、先生のご指摘を受けつつ一緒に頁をくって読み進むという至福の一時はまことに夢のようで、時には一日にたった一冊くらいしか読み進めないこともあり、概ね興味がそそられ続けたために書架を中々先に進むことができませんでした。

 また、後日改めて報告いたしますが、昨年までずっと最後の確認が出来ないままになっていた山田先生の戦前の最終講義受講者である奥山清四郎氏(山田文庫の付属資料中に奥山氏による昭和5年4月から7月までの受講ノートが存在する)については、昨年末に来館された原氏によって突破口が示されて新たな発見(東京帝国大学の卒業確認とその後の仕事について)があり、ほぼ奥山氏を特定する上での資料を整えることが出来そうです(あるいは資料の最終確認のために、東京に出向く必用があるかもしれませんが)。

 これで、文庫における様々な紙片から書物に至るまでのトータルな資料の作成に仕事の軸足を移すことができ、山田理論全体を鳥瞰できるポイントを設定できそうです。

 年末に読んで面白かった書物。
『シミュレーションの思想』 廣瀬通孝、小木哲朗、田村善昭共著
 2002年10月20日、東京大学出版会発行
『新しい自然学』 -非線形科学の可能性-
 蔵本由紀著 2007年7月5日、岩波書店発行
『非線形な世界』 大野克嗣著 2009年6月24日、東京大学出版会発行
 以上三冊は久し振りにわくわくして読んだ書物でした。 しかし、残念なことに、最初の二冊は既に品切れ(絶版?)になっており、このような良書が何故読まれないのかと思うと、真に悲しい!

 現在恐ろしいような寒波に襲われているため、表を歩くとまるで肺が凍りそうで、息が苦しいです。 低体温症としては、なんとか上手くこの危機をかいくぐり、この資料整理作業と私の諸論稿の完成に向けて、今年は頑張りたい。

 拙い当稿へのご高覧、真に身に余る光栄です。 どうか諸兄姉におかれましても、極寒の折、何卒ご自愛くださいますよう。

2014年2月19日 (水)

サイトの模様替えと一部記事の移転

 昨日、改めて小生のサイト全体を見直した結果、当日記サイトに書き込んでいた一部の記事は本来別のサイト(→『“ Festina lente ! ”』)へ移転させたほうがこの日記・備忘録サイトとしては良いのではないか、との結論に達し、若干の改訂を加え、今朝、それらの記事を移転し、且つ当サイトからは削除した。 また、映像アイテムの一部も整理した。

 一昨日の給湯設備の工事はやはり体に応えた。 昨日、リハビリに出掛けると、そのうち慣れてはきたが、風とあまりの寒さからであろうか、一瞬意識が白み、立ちつくす。

2014年1月 1日 (水)

新春に臨んで

 あけましておめでとうございます。

 待ちに待った新年。
 今朝、今年こそは元気に仕事をこなす、と家族への新春の挨拶をした。
 まだまだビックリするような寒さ厳しい日々が幾度もやってくると思われるが、しかし春は確実にやって来るし、次には夏も控えている。 昔のようにはもういかないが、何となく確実に回復の足取りが感じられる。 体が動く日を楽しみに、それまで慌てず焦らずに、少しずつ行動の範囲を拡げてゆこう! 遅れたものを絶対に取り返さなければ!

【PS】
 困った事にniftyの不具合は未だに回復しない。

2013年12月29日 (日)

再出発にあたりて

 童謡の歌詞ではないが、もう三回寝ると新しい年、2014年、が始まる。

 

 今年は三年来の体調不良がとうとう入院という出来れば避けたかった展開に及んだ。
 そのため、それまでに苦しんだ低体温症、この度の入院によってもたらされた極端な位の体力の喪失による日常生活での思いもしなかった事故と不安、投与を受けている薬剤(ワーファリン)による万が一の出血時の止血し難いという恐怖等々によって、日々の行動を出来るだけ控えるように自重してきた。

 医師団を始めとする医療機関の親身な取り扱い、また、薬石の効とリハビリに励んだことなどで、少しずつではあるが着実に回復と健康への自信が形成されてはきたが、この度は家族をはじめ多くの方々に多大なご迷惑をおかけしてきたため、少なくとも今年一杯は全ての行動において意識した慎重な取り扱いを自己に課すことにしていたのだった。

 新しい年の活動に備えて、昨日よりこのネット上の私の書き込みサイト全体の見直しを始めた。
 とりわけ日記・備忘録の取り扱いでの整理が以前から懸案であったものの、なかなか思うような代案が浮かばず、だらだらと日だけが経過していった。
 昨夜は意を決し、これまで日記を二本書いていたのを一本に集約することにし、それぞれのサイトに変更を加えたけれど、もう一本、この「柴扉の辺にて」の取り扱いにも苦慮し、昨日はとうとう結論を出すには至らなかった。

 この「柴扉の辺にて」は今迄一般記事のメインサイトとして位置づけてはいたが、どうも運用が今一つシックリ来なかった。

 一晩考えた末、この「柴扉の辺にて」こそを日記・備忘録の継承サイト(メインサイト)とすべきであるとの結論に達し、写真を残し、それ以外の記事を全て削除し、デザインもこの際一新いたしました。
 また、昨日手をつけ始めた「『Webdiary -日記・備忘録-』-寝るより楽はなかりけり- [by宇佐木正太郎]」は上記の理由により来年(2014年)の一月末で削除することにいたします。

 慌しい変更の連続で、まことに汗顔の至りではございますが、何卒ご海容の程お願い申し上げます。