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2019年1月 2日 (水)

年頭にて

 年を取ると、あっという間に時間が煙のように消えてゆく!
 他方では、なかなか予定が達成できないで、宿題がいっぱい溜まってゆく!
 気が付くと、2019年の正月がやって来た!

 昨年は今まで経験したことの無いような気候の展開があり、神経質なまでに健康に気を配った。 食事、睡眠等、今までの生活習慣を可成り変更してまで体調の向上・維持に努めた。(他方では、拙宅の内の健康維持にも気を配る必要が生じたこともあって。)

 終活を一旦棚上げにした昨年は、人が見ると異常なくらいの資料収集と整備に努め、整理が年末までに終わり、いよいよ新年となった!

 昨年暮れには重要な出版が相次いだ!
〇『資本論草稿にマルクスの苦闘を読む』
  ― 『資本論』第2部第8稿全文とその関連資料を収録― 
   大谷 禎之介著 桜井書店( 2018/11/1)
   当書にはMarxの『資本論』の最終第8稿の全文が掲載されている。
   大谷氏によって2003年に発表された論考、第Ⅱ部第8章、は興味深い。

〇『『資本論』の経営理論』
     ―協業論と指揮論の構築をめざして―
  藤原 直樹著  御茶の水書房(2018/11/1)
   上記の書物と一緒に拙宅へお招きしようと思ったが、
  その価格に思わず怯んでしまったものの、興味深い内容にはどうしても
 未練が残り、やはり、早い内にお連れしなければならない。

〇『精神現象学』 上下
  ヘーゲル著 (熊野純彦訳)
     ちくま学芸文庫(共に2018/12/11)
   ヘーゲルのこの新訳は、早く時間に余裕をつくり手に取りたい。

 年末ではないが、5月末に小林賢齋先生の下記の書籍が出版された。1975年に公刊された『再生産論の基本問題』以降に発表された重要な諸論考がまとめて読めることはありがたいことである。
〇『「再生産」の諸問題』―I(v+m)=IIcとI(v+mk),>,<IIc―
  小林賢齋著 同成社(2018/5/31)

【PS】
 昨年は、香華の行事があり、年賀状を控えた関係上、このサイトへの書込を敢えて元旦からずらした。

 年頭に欠かさず行っていた筆記具の大整備、とりわけ万年筆のキッチリとした洗浄は、この二三年、激しい体調不良が続いたために、出来なかったか、形だけで誤魔化してやっていたが、今年は久しぶり手を抜かないで思い通りにやることが出来た! 大変嬉しい! 分解可能なところまでキッチリと分解し、白湯でゆっくりと丁寧に洗ってやると万年筆も嬉しそうな顔をする。 三日間洗浄を繰り返し、四日の夜に新たにインクを充填する予定。 最も長い付き合いのものは、もうとっくに五十年を超える。 例え五十年を超えていても、洗ってやると、詰まりも、漏れも無く気持ちよく仕上がる。 今年はこれで原稿の下ごしらえをする。
 執筆用の手控えノートが昨年末にとうとう20冊目に達した。 まだ必要な数学的な展開のための準備があまり出来ていないが、ある準備は整った。

 決して回復はしないであろうが、体調不良に引き摺り回されても、人から見れば、可成り呆れるような不細工な生き方であったとしても、必死に足掻くことにしよう! 果たして、今年の年末にはどのような顔で締め括っているやら?

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