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2019年4月19日 (金)

脇村義太郎氏の回想録を読んで

 出版以来気になってはいたのだけれど、購入順序の点でいつも後回しにしてきた書物があった。
 岩波書店から出版された脇村義太郎氏の随想書類である。

 刊行順に書き上げると次のようなものだ。
 『東西書肆街考』岩波新書(黄版87)1979年(昭和54年)6月
 『回想九十年 師・友・書』1991年(平成3年)9月
 『二十一世紀を望んで 続回想九十年』1993年(平成5年)12月
 『年譜・著作目録』1994年(平成6年)12月
 『わが故郷田辺と学問』1998年(平成10年)4月

 脇村氏によるこれらの書物を、私は山田盛太郎先生の同時代史として読んだ。
 もちろん、これらの書物は、脇村氏の個人的な記憶を源泉とした記録で、突っ込んだ事実の確認と検証に対しては、それらは読者の仕事として尚残るわけではあるが、同時代の様々な様相を脇村氏の目と記憶を通して、改めて認識するという意味では貴重な書物であり、これら五冊を一気に読んだ。

 脇村氏の回想録や随想、対談については、小生が判っているものとして、他に下記の二つの書物があるが、現時点では小生は未読。
 『脇村義太郎対談集ー産業と美術と』1990年(平成2年)12月(日本経営史研究所)
 『東京湾は世界一 湾を守れ!』1996年(平成8年)月不明(岩波ブックサービスセンター

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